清水ピアノ教室のブログ

新潟県長岡市のピアノ教室のブログです。~音楽、ピアノレッスンについて、日々の暮らしのなかで感じたことなど~

基礎練習をひも付けることなど


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ブログをご覧いただきありがとうございます。

我が家の収穫物です。栗ご飯や干し柿作りの季節となりました。

味覚の秋たけなわですね。

 

さて、昨日に引き続き基礎練習について。

基礎練習の基礎大切さについては、自身の経験も含め、痛感しているところですので、常に皆さんにお勧めしていますが、更にレッスンでは、

・基礎練習は"基礎練習"という独立したジャンルではないということ。

・バーナム、ピアノのテクニックとか、ハノン教本のような基礎練習と楽曲を紐付けること。(楽曲の調の音階、アルペジオ、移調してハノンを弾くなど、曲で必要とされているテクニックを関連付けること)

・生徒さんの状況に合わせて基礎練習の目的をその都度明確にすること。

などを特に心がけています。

 

また、ピアノに限らず、物事に取り組むときの動機付けは重要です。

例えば、大好きな花壇の手入れや料理などでも、"やらなければならない"となったときには少々意欲が失せてしまったりしませんか。

子どもが"勉強(ピアノ練習)しなさい!"といわれた途端"あーあ。今やろうと思ったのにー。もう、やる気なくした…"というのと同じようなもの。

同じ食べ物でも美味しいと思っていただくと栄養価が高く、吸収もいいとか。

(だからスイーツはよけい太る!?😅)

人間はとてもデリケートな生き物ですね😊

 

基礎練習の動機付けとしては、"弾きたい曲を弾くために"であったり、正しい奏法を身につけて生涯ピアノを弾いていられるために"であったり、"ピアノ力の維持、増進"のためといったところでしょうか。

 

基礎練習は無味乾燥なものではなく、前進のため近道であり、また、基礎練習であってもそこには音楽が存在しています。

指先だけのトレーニングではなく、全身全霊を使っての表現手段のためのトレーニングです。

方法については、

それぞれの生徒さんに合わせてレッスンさせていただいています。

 

基礎練習を正しく続けていけば、それぞれのお好きな方向へと繋がっていきます。

ピアノは一朝一夕を弾けるようにはならないものです。

気長に構えて練習を続けていきましょう。

とはいえ、結果的には基礎練習によって練習時間の短縮になるはずです。

生涯にわたって学びがあり、楽しむことができます。

 

さて、ピアノに引退や定年はないと思いますが、

上皇后美智子様のお言葉~左手指のご不調からピアノを弾けなくなったことに関して「これまで楽しませていただいたので、お返ししました」~感銘しました。

 

いつかは誰にでも訪れることとはいえ、ピアノ弾きにとっては、手は命そのもの。

しかし、静かに受け入れることができる強さは何にもまして美しいと思いました。

 

今日は空高く気持ちが晴れるような秋晴れ!

皆さまにとって良い一日となりますように。

 

 

 

 

 

 

 

基礎練習の大切さ

ブログをご覧いただきありがとうございます。

朝晩めっきり寒くなってきましたね。

暖房器具の準備やら、衣類の入れ換え、庭の手入れなど冬支度の時期となりました。

 

秋の深まりとともに、発表会の準備の方は佳境に入ってきましたが、つくづく感じるのは、基礎練習の大切さです!

音階、和音、アルペジオ、重音、トリルなどの基礎練習を続けることによって、譜読みが早く進んでいきます。

 

バーナムピアノテクニックは、もはやテクニックの教本として定番となっています。

その使用法や評価については既に語り尽くされていますが、発表会の準備にあたって大きな曲に挑戦するときなど、特にその効用を感じています。

ピアノの練習に時間をかけられない場合でも、バーナムのように、一曲が8小節ほど~長くて1ページというコンパクトさが重宝しています。

とはいえ、一曲の内容は濃く、音階、半音階や和音の転回形、アルペジオの指使いには、特に時間をかけてしっかり定着させていきます。

この教本は、年齢を問わずお子様から大人の方まで生徒さんに使わせていただくことが多く、その使い方も多様です。

余計な情報がなく応用しやすいので、生徒さんにあわせてカスタマイズしています。

 

バーナム3以降はオクターブが届かないと厳しくなるため2または3から、子供のハノンやハノン教本に、移行することもあります。

単調に感じがちなハノン教本への導入として使用することも多いのですが、バーナムは、ポジションの移動が少なく、両手でユニゾンの曲が多いので、自然に譜面に慣れていけるようになります。

ヘ音記号が苦手をいわれる大人の生徒さんにも好評です。

 

発表会の曲と併用してテクニック教本は続けていただくようにお勧めしています。

 

ピアノを楽しく弾くためには、正しく基礎練習を積み重ねるのが、一番の近道かなと思います。

バーナム、ハノンに限らずおひとりおひとりのペースとニーズにあわせた基礎練習をご提案させていただいています。

皆さん、基礎練習を欠かさず、"弾きたい曲"が"弾ける曲"なるように、がんばっていきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

練習に終わりはない

ブログをご覧いただきありがとうございます。

11月の発表会に参加される皆さんにとっては、まだまだ本番は先だなと思われる方も、もう少ししかないと感じる方もいらっしゃると思います。
それぞれに進捗状況は違いますが、皆さんが本番で楽しんで演奏できるようにレッスンを進めていきたいと思っています。

曲ができてきた生徒さんは少し余裕で気が緩んでしまう時期ですが、練習に練習を重ねたあとにしか見えない世界があります!
勉強に終わりがないのと同様に練習にも終わりはありません。
むしろ練習をすればするほど練習するべきところが見えくるものです。
そして、ピアノの演奏とは、楽譜通りに音をあてがうのではなく、楽譜から音楽を興してくるものです。
それはそれは際限なく楽しく、生まれてくる音楽は常に新鮮です。
発表会に向けては、個人差はありますが、おおよそ2ヶ月から半年、あるいは年単位で同じ曲を温め続けますが、演奏に完成形はありません。
常に進歩と変化を求めていくものです。
いつでも私たちは発展途上にあります。
言い換えれば、伸び代は生涯あるということです!
練習は裏切ることはありません。
そして、練習することによって、無限に広がる音楽の世界の扉をたたいて開けてみましょう!

扉を開けるのは自分自身です。
がんばっていきましょう♪♪♪

 

~音楽の座右の銘/シューマン~より

道徳の掟は、また芸術の掟でもある。

勤勉と根気があればきっと上達する。

勉強に終わりはない。

 

 

 

合唱の伴奏

秋もたけなわとなりました。

延期されていた各種学校行事なども縮小されながらも次々と行われ、生徒さんたちは例年以上に何かとあわただしい秋となっているようです。

そんな中、合唱コンクールの時期を迎え、伴奏の仕上げのためにレッスンを再開される生徒さんたちが何人か訪れてくださり嬉しいです😊

久しぶりにお会いすると…ぐんと成長され、ピアノも同時にスケールが大きくなって頼もしい限りです!

中学校の音楽教員として合唱コンクールに携わっていたときの感動が甦り、合唱の素晴らしさに改めて触れることができるのも嬉しいことです。

中学生のこの時期ならではの合唱の素晴らしさは、音楽のジャンルとしても特筆すべきものであり、毎年作曲される合唱曲は時代を写し出す鏡のようでもあり、共感し易く、歌詞も胸を打つものがあります。

ピアノ伴奏者として合唱をバックアップしながら協調することもかけがえのない貴重な経験です。

 

これまでに通常レッスンではみられないような集中力で、伴奏に取り組み、見事に弾きこなせるようになったという例は何度もありました。

ぜひとも 機会があれば挑戦していただきたいと思っています。

今年レッスンさせていただいている曲も素敵な曲ばかりです。

楽しませていただいています。

 

このように、"合唱コンクールまで"というような期間限定のレッスンも可能ですので、どうぞお気軽にお声がけください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

音楽の奥地

ブログをご覧いただきありがとうございます。

当教室には4歳から70歳代の方まで幅広い年齢層の生徒さんに通っていただいています。

ジャンルも幅広く、本格的なクラシックからゲーム音楽、アニソン、シニア向けの懐かしのメロディなど、教室はいつも賑やかです!

特にアニソンは人気で、発表会の選曲でも割り振りに追われました。

コロナでもなければ、弾きたい人はみんなで心をひとつにして合奏もありですが、今年はそうもいかずに少しばかり選曲は難航しました。

一方、クラシックのほうは難易度がはっきりしていることや、好みが別れることなどから、それほど集中することなくそれぞれの個性にあった素敵な曲に決まりました。

 

これから、それぞれに曲づくりが進んでいくところですが、日頃なかなか踏み込めない奥地に入り込んでいくようなワクワク感と、多少の不安がない交ぜになって化学反応を起こすことしきり。

レッスンでは、ついつい熱くなってしまいます。これからの展開が楽しみなところです。

もうしばらくすると、ピーキングに入りますが、それまでがひとやま。

 

ところで、演奏は再現芸術ですが、曲を作り上げていく過程は想像以上に険しくもあり、楽しくもあります。

 

綿密にプログラミングされた設計図のような楽譜を紐解きながら産み出される音楽は、

演奏され方によって個性を放ちながら、生まれては消えていきます。

 

消えていくものには不思議と真実の価値を見出だすことは良くあることですが、音楽はまさにその類いです。

 

音は一瞬で消えていってしまうものかもしれませが、音楽の印象や深い感動、溢れでた個性は残像よりもはるかに濃く心や身体に響くものです。

 

音楽の奥深さや楽しみを味わうことは、生きるエネルギーとなります。

 

今回、発表会で演奏されるショパンエチュードOp.10-12(革命)と類似点のあるベートーヴェンピアノソナタNo.32の第1楽章にあたってみて、改めてその偉大さに心を奪われました。

そのベートーヴェン(特に後期のピアノソナタ)に大きな影響をあたえていたのはバッハの作品といわれていますが、私にとってバッハとベートーヴェンは永遠のバイブルといえます。

弾く度に心の琴線に触れるような新たな発見や静かな感動がありながら、安息に導かれるような時間となります。

 

ひとそれぞれにぴったりの曲があるはずです。

ピアノの基礎力を鍛えつつ、ジャンルや年齢などを越えて、ピアノを通して音楽の奥地に入り込んでみましょう!

 

発表会はそのひとつのきっかけなることもある絶好のチャンスでもあります。

 

それぞれの目標に向かって前向きにいきましょう!

衣替え

朝晩は冷え込むようになりましたが、今日は秋晴れ!空が高く過ごしやすい一日になりそうです。

そして明日から10月。

気がつけば衣替えの時期。

昨日は、あわててレッスン室の衣替えと大掃除をしようと試みました。

何とかレッスン開始時間に間に合いセーフでした😅

 

さて、発表会まで2ヶ月をきり、生徒さんの進捗状況はそれぞれですが、練習計画表と楽曲分析シートを配布し、目に見える形で練習を進めていきたいと思っています。

 

今年はコロナ対策のため、いつもより大きなホールでの発表会となる予定で、生徒さんの気合いも充分です。

目標に向かって一生懸命練習している生徒さんたち。

 

まだまだ制限の多い日々が続くことと思いますが、そのなかで何をどう取捨選択していくかは重要です。

 

そして決して焦らず慌てず、一歩一歩丁寧に進んでいきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋の訪れとともに

このところ朝晩は急に涼しくなり、秋の訪れを実感します。

例年秋に開催される学校行事や、音楽会等も縮小されたり中止となるところもあるようですが、"芸術の秋"の到来です。

 

現況では、生演奏を聴いたり演奏したりする機会が例年より少なくなってしまうのは致し方ないですが、秋の訪れとともに芸術作品にできるだけ多く触れたいものですね。

 

いつも秋になると、涼しさとともに空気が落ち着いて音の美しさが身体に染み込むような気がします。

 

昨晩は、バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータを聴き、心の底から洗浄されたような感覚でした。

モーツァルトのヴァイオリンソナタNo.28K.304の第2楽章も、私にとって秋の定番の一曲です。

 

ピアノ曲は、演奏することを前提にしてしまいがちですが、弦楽器の曲は無防備に癒されます。

 

今年に入ってから、心から音楽を楽しんだり、演奏したりという時間が極端に減ってしまったことに気がつきました。

 

これからは、まだまだ予断を許さない状況のなかで、どのように見えない敵や不安と共存していくのかをそれぞれに考え、自己判断していかなければなりません。

ホールでのコンサート等も少しずつ再開されてきているようです。

 

発表会を2ヶ月後に控え、どのような形であれ、響きのよいホールのピアノで生徒さんに楽しく演奏していただけるように準備していきたいと思います。

 

ピアノは一日にして弾けるようにはなりません。発表会までに2ヶ月から半年間、場合によっては1年前から準備を始めて取り組みます。

繰り返し繰り返し

数えきれないほど弾いて

数えきれないほど間違えて

少しずつ身に付いていくものです。

 

ピアノを通して学ぶことは数多く、その上

偉大なる芸術作品にも直接触れることができ

ます。

 

芸術の秋を満喫しましょう!