清水ピアノ教室のブログ

新潟県長岡市のピアノ教室のブログです。~音楽、ピアノレッスンについて、日々の暮らしのなかで感じたことなど~

音楽の奥地

ブログをご覧いただきありがとうございます。

当教室には4歳から70歳代の方まで幅広い年齢層の生徒さんに通っていただいています。

ジャンルも幅広く、本格的なクラシックからゲーム音楽、アニソン、シニア向けの懐かしのメロディなど、教室はいつも賑やかです!

特にアニソンは人気で、発表会の選曲でも割り振りに追われました。

コロナでもなければ、弾きたい人はみんなで心をひとつにして合奏もありですが、今年はそうもいかずに少しばかり選曲は難航しました。

一方、クラシックのほうは難易度がはっきりしていることや、好みが別れることなどから、それほど集中することなくそれぞれの個性にあった素敵な曲に決まりました。

 

これから、それぞれに曲づくりが進んでいくところですが、日頃なかなか踏み込めない奥地に入り込んでいくようなワクワク感と、多少の不安がない交ぜになって化学反応を起こすことしきり。

レッスンでは、ついつい熱くなってしまいます。これからの展開が楽しみなところです。

もうしばらくすると、ピーキングに入りますが、それまでがひとやま。

 

ところで、演奏は再現芸術ですが、曲を作り上げていく過程は想像以上に険しくもあり、楽しくもあります。

 

綿密にプログラミングされた設計図のような楽譜を紐解きながら産み出される音楽は、

演奏され方によって個性を放ちながら、生まれては消えていきます。

 

消えていくものには不思議と真実の価値を見出だすことは良くあることですが、音楽はまさにその類いです。

 

音は一瞬で消えていってしまうものかもしれませが、音楽の印象や深い感動、溢れでた個性は残像よりもはるかに濃く心や身体に響くものです。

 

音楽の奥深さや楽しみを味わうことは、生きるエネルギーとなります。

 

今回、発表会で演奏されるショパンエチュードOp.10-12(革命)と類似点のあるベートーヴェンピアノソナタNo.32の第1楽章にあたってみて、改めてその偉大さに心を奪われました。

そのベートーヴェン(特に後期のピアノソナタ)に大きな影響をあたえていたのはバッハの作品といわれていますが、私にとってバッハとベートーヴェンは永遠のバイブルといえます。

弾く度に心の琴線に触れるような新たな発見や静かな感動がありながら、安息に導かれるような時間となります。

 

ひとそれぞれにぴったりの曲があるはずです。

ピアノの基礎力を鍛えつつ、ジャンルや年齢などを越えて、ピアノを通して音楽の奥地に入り込んでみましょう!

 

発表会はそのひとつのきっかけなることもある絶好のチャンスでもあります。

 

それぞれの目標に向かって前向きにいきましょう!